夢1

真っ暗い道を自転車で何も見えないから事故ると思いながら走っていたら彼氏から焼肉食べにいこうと電話がかかってきたのでわかったといって自転車に乗り続けていたら彼氏からやっぱり和菓子屋をみつけたからそっちにしようと言われてわかったといって電話をきった
和菓子屋さんにいくとそこはわたしたちがいちど行ったらしい場所だった
私だけ店主に呼ばれたのでついていくと地下に案内された
どこにでもあるような小さい広さの和菓子屋さんなのに地下は最新式っぽい機械やパイプがクールに並んでいる工場のようになっていた
部屋の真ん中に置かれながら大半をしめているのは巨大なプールで中には大型のサメだけ何頭も泳いでいた
サメが好きなので喜んで見ているとサメと一緒に遊んでいいと言われたので喜んでプールに入ってサーカスで調教されたトラやライオン程度に調教されているけどトラやライオンよりも無機質なので心が分かりにくいサメたちに皮膚をさわらせてもらったりヒレにつかまったり円をえがいて周りを泳いでもらったりしてひとしきりあそんだ
プールからでると店主が好意的な笑顔でサメも喜んでいるようだし1頭プレゼントしたいと言った
わたしはサメの気持ちは特にわからないのにと思った
それから、ほしいけれど機械の設備やプールとかここと同じくらいの規模のものは到底揃えられないのでサメとは一緒に暮らせないと思った
店主を見ると笑顔でサメをあげようと言い続けている
店主はいい人なんだろうけれど断れば断るほど話が長くなったり押してくるタイプの人間だったので、この後どういうことを言って断って早く切り上げるか考えつつ困りながらバスタオルで体をふいていた