王子が遊びにきてくれた 最近わたしにしては人がちょくちょく様子を見がてら
遊びにきてくれるようになったり、自分自身も人と話しておかないといけないと多々
思う事があるのでもう少ししたら自然死するんではないかとも思ったりする 
王子は超超超超超超超超超超超超超数少ない同級生の男の子の友だちだ
何年ぶりかに逢ったのに1週間前に逢ったくらいに感じたのはいい同級生だからだろう
パンを食べているのを見ながらへらへら内容は忘れたけど話し合った
同級生っぽく語りあうみたいなのもやった
王子は自分のことをタンクいっぱいにお水は入っているんやけど蛇口がかなり小さいといい、
わたしについてはタンクにお水が入り続けていてタンクはぶっ壊れて小さい穴がそのへんあきまくってる
そのへんからだしまくってて変な蛇口みたいなのついてるけど役割はわからないといっていた
王子は今恐怖新聞パチスロの演出やB級にもカテゴライズできないごった煮感に惚れてまくっているので
恐怖新聞パチスロをやりにいった お店に入りながら王子はここにいる人たちはほとんど全員くずの集まりやから
注意してなーといっていた
わたしはやり方をきいてはじめてちゃんとパチンコ椅子に座り
たばこを吸いながらパチスロを真面目に取り組んだ 
けれどやっぱ演出が面白いのでアニメーションばかりみていたらすぐにコインがなくなってしまった
王子の台をみると王子は虚無で目押しみたいなのをしていて、あ、かかった と呟いたと思ったら
台の両脇に走っている姿である絵の主人公の鬼形礼が点滅し発光し、アニメーションでは真夜中を鬼形が
走り回り新聞を投げ込み大変そうだったのでかなり笑えた
王子はcoolに あ、エクトプラズム現象でたで これ自爆霊にとりつかれた暴走車 顔に痣がある人 とか言い続け説明してくれた
そうしながらバンバンコインを増やしていくので面白すぎて梁山泊やぁぁっx梁山泊やあぁーとわたしは騒いでいた
恐怖新聞の台なのはおいといてパチスロをしたことはカルチャーショックだった
何回かひとりでは絶対行ってはいけませんと念を押されて、偶然通りがかった人の顔に痣があったので除霊しないといけないと
話し合い、人ごみの中除霊しないといけない人をさがして遊んでいたら多すぎたので疲れてやめた
帰り際笑いすぎて頬筋つったようにずっとなってると言ってくれたのでよかったよかったと思った
王子は最後に王子らしくあーやっぱいこちんかんなりエアリーでシャギーねーといってチャック全開で帰っていった
東神田の茶色い昔の乗用車が暴走してきたら勝ち目はないんで早いとこ逃げましょう あの自爆霊はかなり強いんで無駄に抵抗しようとすると死にます<人に忠告